WordBench大阪「Webデザイナーとディレクターのためのマーケティング入門」参加レポート

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第61回 WordBench大阪「Webデザイナーとディレクターのためのマーケティング入門」 に行ってきました。

登壇は、フリーランスのwebデザイナー、石田美穂(みほじ)さん。
マーケティングの話って、専門用語に加え数字の話もあるので、少しむずかしい印象があるのですが、今回はwebデザイナーでも実践しやすい事例をいくつか紹介していただきました。

セッション後は、今回の勉強会でみんなが書いたアンケート結果を元に、どういうマーケティングができるか考えるワークショップやとWordBench長野と中継を繋いで、WordBenchでのコミュニティについてのお話もありました。

以下、マーケティングのお話を聞いての自分なりのメモです。

コンバージョン率をアップさせるためにすること

発注者も、制作者も「顧客の気持ってあんまりわからないよね?」というお話。
発注者から聞いた話や、発注者と制作者の想像だけで考えるのではなく、顧客の気持を調べることが大事 とのこと。
調査については、いくつかの方法が紹介されてました。

  1. アンケートをとる
  2. 事例を集める
  3. アクセス解析
  4. 顧客へ取材する
  5. 体験者の声をリアルやネットで調べる

1 アンケートをとる

アンケートをとるのにおすすめなのが「A4 1枚アンケート」
ポイントは、ネガティブな意見は無視してOKということ。
ネガティブな意見を参考にしてしまうと、良くも悪くもない、印象に残らないサイトになってしまいます。
ネガティブな部分を見直すよりも、自社のサービスや商品の強みを知ることの方が大事のことでした。

2 事例

アンケートをとるのがむずかしければ、受注に繋がった事例をたくさん教えてもらおうとのこと。
他社と比較し、どこがよかったかを知ることで、自社の強みを知るきっかけになります。

3 アクセス解析

アクセス解析で検索が多いキーワードや流入が多いページ、離脱が多いページなどを調べるというもの。
私の場合は、数字に対して苦手意識があるのですが、まずは自分のブログを元に解析できるようになろうと思いました。

4 取材

お客さんに直接取材して聞くというもの。
手間はかかりますが、取材した内容は、「お客様の声」コンテンツとして使うこともできます。
少数の意見に偏りすぎないよう、ある程度、数をこなすのがポイントとのことでした。

  • 検索前の気持ち
  • どんなキーワードで検索したか
  • どこに共感したのか
  • 何が決め手となったのか
  • 不安要素は何だったか
  • 他社とくらべて何がよかったか

これらのことを取材すると良いみたいです。
実際に、クライアントさんとライターさんとで、お客さんの家に訪問してヒアリングしたお話もありました。
制作者目線で良いと思っていたことが、実は全然重要視されてなかったり、逆にあまり意識してなかったところが、意外と大事だったり。そういう事例がいくつか紹介されていました。
自分も出来る限り、お客さんの生の声を聞く機会を作っていきたいと感じました。

5 体験者の声を調べる

取材がむずかしい場合は、ネットでリアルな声を探してみましょうとのこと。
ネットで「○○ 口コミ」「○○ 感想」「○○ ブログ」などで探すのがおすすめとのこと。
(BtoBであれば「○○ 事例」「○○ よくある質問」「○○ お客様の声」などがいいようです。)

ワイヤーやデザインの前に、情報設計をしっかりさせる

サイト設計は、クライアントが用意した資料や情報だけでなく、マーケティング調査の結果も考慮した上で、コンテンツやサイトマップを考えましょうというお話。

情報設計がきちんとできた上で、ワイヤーやデザインに入ること。
また、ワイヤーフレームにはダミーテキストを入れるのではなく、9割くらいは文言を考えておこうとのことでした。

アクセス数の具体的な目標値を決める

「毎月10件のお問い合わせがあって、3件くらい成約したい」という風に、具体的な目標値を決めて、最低減必要そうな月間ページビューも決めていったというお話。
アクセス数をアップさせるには、お金をかける方法(リスティング広告)と手間を書ける方法(ブログ・コンテンツの充実)が紹介されていましたが、今回はブログの影響力についての話が印象に残りました。

ブログの影響力

実際にキーワードを狙って書いた記事が、月間1万PV行ったお話や、アフィリエイトスクールに行ってみた話などが紹介されていておもしろかったです。
私は、普段ブログを書くときに、あまりキーワードは気にせず、自分が書きたい内容を書いているのですが、今後はキーワードやアクセス数のことも視野に入れていきたいです。

webデザイナーでもできる勉強法

webデザイナーが、実務でいきなりマーケティングをするのはむずかしいので、現実的にできそうな方法が2つ紹介されていました。

  • 自分でブログを書いてみる
  • 自主的に仲間内で勉強会をやってみる

自分も、定期的にブログ更新をしたり、ブログをしている同士で情報交換などをときどきしていますが、マーケティングに関しては、 本や人から話を聞くよりも、実際に自分でやった方が何倍も勉強になると感じています。
まずはいきなりムズカシイことからはじめるのではなく、自分ができるところから、少しずつ取り組んでいくことが大事なように思います。

参加してみての感想

今回のお話を聞いて、今後はアクセス解析の勉強と自分のブログのアクセスアップ、お客さんへのヒアリングの仕方の見直しをしていこうと思いました。
また、参考書籍も何冊か紹介されていたので、これを元に自分で実践しやすそうなものから取り組んでいきたいです。

参考書籍

小さな会社 ネット集客の鉄則
クロスメディア・パブリッシング(インプレス) (2016-03-21)

当日のスライドとハッシュタグのまとめ

第61回 WordBench大阪「Webデザイナーとディレクターのためのマーケティング入門」 #wbosaka – Togetterまとめ

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中の人について

matsui
大阪でwebのお仕事をしています。
ブログでは最近学んだことや、勉強会に参加したことを書いてます。