6月24日・25日に京都大学で行われた「WordCamp Kyoto 2017」に参加したのでレポートです。
昨年に引き続き…
「WordCamp Kansai 2016」に引き続き、今年も実行委員として参加してきました。
実行委員と言いつつも、実際にはあんまりなにもやっていないので、ほとんど当日スタッフさんと変わらなかったかもですが…。
自分はデザイン班にいて、ポスター作成のお手伝いをしてました。
普段はwebしかしていないので、文字サイズとかどのくらいにすればいいのか、よく分からず…
かなり探り探りの中、3案作成。最終的には、一番最後の横型になりました。
イベント1日目:セッションデイ
イベント1日目は、会場企画であったパーラービーズのお手伝いをメインにしてました。
パーラービーズでわぷーとWordPressロゴが作れるというこの企画。
お子さま連れの人はあんまりいなそうだし、そこまで人は来ないかも…と思いきや、時間帯によっては待ち時間も出るほどで、いろんな人に楽しんでもらえてよかったです。
アイロンビーズやってます。先ほど第1号完成しました〜。15分くらいかかりますが空き時間がある人は是非お越しください。#wckyoto2017 pic.twitter.com/7KrVd7klYD
— まつい (@zuu_matsui) 2017年6月24日
わぷー以外のカラーのビーズも用意していたので、カラフルなわぷーを作る人も。
アイロンビーズ、いろんなわぷーができてます。 #wckyoto2017 pic.twitter.com/0QPnKP3ZYu
— まつい (@zuu_matsui) 2017年6月24日
途中からは、わぷー以外の作品もちらほら…
アイロンビーズですが、わぷー以外の作品もちらほら…#wckyoto2017 pic.twitter.com/qpQOVHOTQT
— まつい (@zuu_matsui) 2017年6月24日
わぷー以外の大作も…!#wckyoto2017 pic.twitter.com/EA0fDijcLL
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html5! #wckyoto2017 pic.twitter.com/Dq12uDpDIq
— まつい (@zuu_matsui) 2017年6月24日
ビーズ担当が終わったあとは、控え室での待機。
登壇者の方で、20年前にhtmlを書いてたという方がいたので、昔に作ったサイトとかを見せてもらったりしてました。
そんなかんじで1日目は、いろんな方とお話しができて楽しかったです。
当日はセッションをきいていなかったのでWordPress.tvにアップされた動画をチェックしたいと思います。
時間帯によって見たいセッションが、被ってることもあるので、ビデオで録画してくれるのは本当にありがたいです。
イベント2日目:コントリビューターデイ
コントリビューターデイは、簡単に言うと「みんなで集まってWordPressに貢献しよう!」という日。
コントリビューターデイについての詳しい説明はこちらの記事がわかりやすいのでどうぞ。
コントリビューターデイについてインタビューしてきました!
まずはグループ分け
- WordPress コア
- WordPressコミュニティ
- プラグイン(公式ディレクトリ登録)
- テーマ・プラグイン、WordPress.tvの翻訳
- Codexの翻訳や編集、WordPressユーザーマニュアルの編集
- Japan WordCamp サイトリニューアル
- テーマレビュー・テーマを公式ディレクトリに登録
と、それぞれのグループに分かれて、各々で作業を進めていきます。
ハードルが高そうなグループもありますが、それぞれにメンターさん(世話役)がいて、フォローしてくれます。
自分はどこに参加するか迷ったのですが、コミュニティのグループに参加することに。
コミュニティーグループで参加して感じたこと
コミュニティグループは、みんなでWordPressコミュニティについて話すのですが、話していくうちに「WordBenchのモデレーターの人って大変だな…!」と実感。
例えば、会場費を参加費にあてることはよくあるのですが、ハングアウト参加の人がいる場合はどうなるの?問題がでてきたり…
「余剰金は懇親会に使います」とした場合も、懇親会に参加しない人にとっては不満の声があがったり…
半端な金額にすると、お釣りを用意したりするのが面倒だったりなどなど…
WordPress コミュニティ運営イベントの原則にも書かれてますが、基本的にWordBenchはボランティアで運営されていて、誰かが儲けてることはないのですが、お金の話になるといろいろ大変なんだなというのをすごく感じました。
会場選びもむずかしい…
WordBenchの会場は、「誰でも来れるところで行う」というのが決まりとしてあるそうです。
例えば教会を会場にしてしまった場合、違う宗教の人や同性愛者の人が参加できなくなっちゃうのでダメとのこと。
みんなが気軽に参加できるところにあって、費用も負担にならない…となってくると会場選びがむずかしいという意見がちらほら。
参加者さんが会場費を負担した場合でも、◯人以下の場合は赤字になってしまうケースや、2ヶ月前から予約しないと会場を抑えられないケースなどいろいろあるようです。
そんなちょっとむずかしい会場選びですが、WordBenchは6月からオフィシャルになったこともあって、事前に申請すると会場費をだしてくれることもあるとのこと。
モデレーターの方が自己負担してる場合はぜひ利用してほしいと思いました。
WordPress 4.8からの変更点
WordPress 4.8から、ダッシュボードに近隣のWordPressイベントが表示されるようになりました。
meetup.com のapiを使って出しているそうなのですが、日本ではmeetup.com自体があまりメジャーではないため、イベントカレンダーと連携して出しているとのこと。
ちなみにイベントカレンダーは、コミュニティ運営イベントの原則をちゃんと従っているかどうかをチェックした上で掲載してるとのことでした。
その他にも…
「勉強会のタイトルで迷ったときに相談できる場所をつくろう」という話や、「どうすれば新しい人に参加してもらいやすくなるか」、「他の地域のWordBenchではどういうことをしてるの?」という話などをしてました。
実行委員長の岡本さんが締めの挨拶で「(コントリビューターデイは) 1日全然できなくても、WordPressについて考えた時間が大事。」ということを言ってましたが、それがとても印象に残りました。
2日間参加してみて
実行委員としてそこまで稼働できていなかったものの、「イベント運営って目に見えない部分で、やらないといけないことが本当にたくさんあるんだなー」というのを改めて実感。
WordBenchについては、いつも一般参加の立場ですが、運営してる人の大変さとありがたさをひしひしと感じました。
次は9月にWordCamp Tokyo 2017があるようなので、お仕事が落ちついてたら参加したいと思います。