8月28日にグランフロントで開催された「GRAND FRONTEND OSAKA 2016」に行ってきました。
イベントについて
「フロントエンドの最先端」をテーマに、1日目はハッカソン企画、2日目はセミナーイベントという内容でした。
私は2日目のみの参加。
朝から夕方くらいまでセッション、その後は、前日のハッカソンコンテストの発表+LTという、参加費無料に関わらずなかなかのボリュームでした。
セッション
- 今のWebに本当に必要な技術とは 〜技術者とユーザー、それぞれがウレシイ技術選定について〜
- 普遍的な設計思想とモダンなコーディング
- 変態的 CSS トリック
- WebサイトやWebサービスの解析をしてみよう
- 60fps を実現できるレンダリングパフォーマンス
- WordPress Frontend Development With WP API
- Mithril – 軽量・高速なMVCフレームワーク
- Node.jsをさりげなく取り入れた最近のフロントエンド事情について
- IndexedDB, Worker, Server-side Rendereing そしてフロントエンドの未来
- プログラミング言語Rust
LT
- SPAつくった時に体験した怖い話
- CSSで変態的にイラストを描く
- スポンサーロゴサイズの統一
- AWSで始めるServerless React Server Side Rendering
- FRONTEND COORDINATOR FOR MEN
- Create React App
- 2000年頃のフロントエンド技術
- FinTechやろうせZE☆
※LTについては(懇親会のものも含め)見つけ次第、追加します。
参加したきっかけ
「自分はエンジニアじゃないし、ほとんどついていけないだろうな…」と思いつつも、最近の動向や自分の分野以外のことを、多少なりとも知っておきたかったので参加することに。
一般参加の枠は、結構埋まっていたので、参加数が少なかったブログを書く枠で参加しました。
他の方のブログ枠はこちら
(他の方のブログも見つけ次第、追加していきます。)
当日は、技術系によくある、鉞を投げたり布教活動をするシーンもちらほらあり、そういった空気感もおもしろかったです。
会場の雰囲気については、Twitterのハッシュタグ #frontkansai をどうぞ。
特に印象に残ったセッション
60fps を実現できるレンダリングパフォーマンス
「デベロッパーツールでこんなことできるんや!」と、とても衝撃的なセッションでした。まだ、100%理解はしきれてないので、復習していきたいです。
自分も仕事の案件でアニメーションさせることが何度かあったのですが、パフォーマンスについてはできていないことだらけで、もやもやしている状態だったので、もう少し詳しく聞いていたかったです。
IndexedDB, Worker, Server-side Rendering そしてフロントエンドの未来
内容は、専門外でわからなかったこともあったものの、聞いていておもしろかったです。
- フロントエンドはJavaScriptが書けるかどうかではなく、データフローの適切な扱いができるかどうか
- 自分が全部の仕様を追えなくてもいい。
それよりも、追えてる人を見つけられるスキルや変化を恐れないスキルが大事
この2点が特に印象に残りました。
参加してみての感想
新しい技術については、興味があるけれど触るきっかけがない人や、最初の段階でつまずいてる人も多いと思うので、そういう人にはすごく良いイベントだなぁと思いました。
自分みたいに知識がなくても、「これを使えば、こういうことができるのか」という発見や、 「なんか、楽しそう」と思うくシーンがいくつかあったので、参加して良かったです。
エンジニアさんは、仕事以外のプライベートで、いろいろと作ってる人が多いので、「自分ももっと何か作りたい!」という良い刺激をもらえたイベントでした。